ホームプリントって?オリンピックチケット3種類のメリット・デメリット

オリンピックチケットホームプリント

運良く東京オリンピックのチケット(女子サッカー)が当選してしまった我が家です。

購入手続きをするとチケットのタイプが、”紙”、”モバイル”、”ホームプリント”と3種類あると説明がありました。

ここで生じるのが次の疑問。

ミミウサ
ミミウサ

働き世代の大人+子供+年配者で観戦しますが、どのチケットタイプが良いの?
3種類それぞれのメリットとデメリットは何ですか?

紙、モバイル、ホームプリントとはどのようなチケットなのか、またそれぞれのメリットとデメリットを、チケット購入時の画面キャプチャを使いつつ説明します。

いずれも本記事の公開時点での情報です。

チケットの受け取り方法は購入手続き後は変更できない

チケット当選者が購入手続きを進めると、チケットのタイプ(受取方法)の選択画面にたどり着きます。

チケットの受け取り方法は、紙チケット、モバイルチケット、ホームプリントチケットの3種類から選択です。

よく見るとこんな注意書きが。

購入手続完了後、チケットのタイプ(受取方法)を変更することはできません。

購入手続きを完了してしまうと受け取り方法が変更できないため、慎重に選択をしないといけません

ミミウサ
ミミウサ

モバイルチケットで購入手続きしたけど、スマホ調子悪くなったから紙チケットに変更しよう。

などということはできないということです。

また、

モバイルチケットの表示方法、ホームプリントチケットのプリントアウトの方法、紙チケットの印刷・配送のご案内は、2020年5月以降を予定しています。

いずれのタイプのチケットも提供方法が確定していないので、確実に全同行者に配布できる受け取り方法で選択しておく必要があります。

観戦チケットについての公式な案内は、東京オリンピック公式サイトに記載されています。

公式サイトはかなり分かりにくくはありますが・・

観戦チケットの種類「紙チケット(配送)」とは

自宅に紙の観戦チケットを郵送してくれるパターンです。

紙チケットのメリット

モバイル端末やプリンターをお持ちでない方でも、確実に手元に配達されるのが紙チケットです。

紙チケットは購入者本人以外にお届けすることはできません。必ず、購入者本人が直接お受取りいただける住所を登録ください。

購入者本人のみに手渡しで届けられるので、盗難の心配がないですね。

モバイルやプリントと言われても、機械音痴な私は嫌だわ。
やっぱり紙の手渡しよね。

このような方は紙チケットが良いでしょう。

紙チケットのデメリット

紙チケットには次のようなデメリットもあります。

紙チケットは発行手数料が1枚につき324円
加えて、配送手数料が1件864円かかるのね。
手数料がかかるのは痛いですね。

紙で受け取ったら家の中でなくす自信あり。
なくしたら入場できないので不安だなあ。

手数料がかかる点や紛失しやすいのは紙チケットのデメリットです。

観戦チケットの種類「モバイルチケット」とは

スマホやタブレットの画面を見せるタイプです。

モバイル端末を使い慣れている方には、ぱっと見便利そうなチケットタイプですが、「観戦チケットはいかなる複製も不可」でかつ、

モバイルチケットでは、購入者(来場者)が「マイチケット」からチケット情報を取得し、携帯/スマホ等の画面上に表示する※

ことから、実使用においては特に購入者の同行者のチケットの扱いが、結構面倒なチケットであることが分かります。

公式FAQ 「モバイルチケットとはどのようなチケットですか?」

モバイルチケットのメリット

紙を持ち歩く必要のないのがモバイルチケットです。

外国人です。
紙チケットの配送は日本国内だけだし、
外国人の僕にはモバイルチケットが便利です。

ギークな僕は、そもそも紙とかいう概念ないしー。

こんな方は当たり前のようにモバイルチケットを選択されていることでしょうね。

モバイルチケットのデメリット

モバイルチケットには次のようなデメリットもあります。

購入者である息子の同行者として観戦します。
ん?マイチケットから情報を取得ってどうやって?
チケットをそのまま転送してくれないの?

会場でまさかのスマホ電池切れ!
チケット見せられないよー。

モバイルの怖さは、突然の端末故障や電池切れですね。

そんな人のために、オリンピック委員会で会場にプリンタとPCを置いてくれたらありがたいですが、実際はそこまでしてくれるかどうか?

観戦チケットの種類「ホームプリントチケット」とは

手持ちのプリンタで画面に表示されたチケットをプリントして持参するスタイルです。

公式チケット販売サイト内の「マイチケット」→「購入履歴」→「詳細」から印刷したいチケットを選択してください。

画面上にチケットが表示されます。購入いただいたチケット詳細および購入者氏名をご確認の上、チケットをプリントアウトしてください。

購入いただいた枚数分のチケットのプリントアウトが必要です。

印刷したチケットを紛失等しないようにご注意ください。

また、モバイルチケットでは「チケット情報を取得する」のに対し、ホームプリントでは、「チケット情報をダウンロード」します。

購入者(来場者)が「マイチケット」からチケット情報をダウンロードし、ご自宅や会社のプリンター等で印刷していただくチケットとなります。※

公式FAQ 「ホームプリントチケットとはどのようなチケットですか?」

ホームプリントチケットのメリット

紙チケットとモバイルチケットの中間がホームプリントチケットです。

紙のチケットでありながら観戦直前に印刷できるので、
紙チケットより紛失のリスクはないわね。

ホームプリントチケットのプリントアウトの方法の案内は、2020年5月以降とのことから、執筆時現在では、紙チケットより紛失のリスクがない以外に、はっきり分かるメリットはありません。

ホームプリントチケットのデメリット

ホームプリントチケットには次のようなデメリットもあります。

僕の同行者100人。
僕が100枚チケット印刷しなくちゃいけないの?

こんな方は稀有ですが「同行者の人数分印刷必要」なので、購入者もしくは来場者が全員分印刷しないといけません。

「チケット情報をダウンロード」のダウンロードされる形式や情報のコピーの可否の案内が待たれるところです。

チケットデザイン発表

オリンピック観戦チケットのデザインが、2020年1月15日に発表されました。

競技名、座席番号、ロゴマークなどチケットとして必要な情報が掲載されています。

一方、当選したチケットのマイページ上に、ある日突然、QRコードが表示されるようになっていたのです。

このQRコードがチケットに印刷されて、会場でQRコードをスキャンして入場するものだと思っていたのですが、発表されたチケットのデザインにはQRコードが付いていないようですね。

詳細はまだ煮詰まっていないのかもしれません。

まとめ

紙、モバイル、ホームプリントとはどのようなチケットなのか、それぞれのメリットとデメリットを踏まえつつ説明させていただきました。

これから観戦チケットを購入予定の方の参考になれば幸いです。

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