オリンピックチケットが入手できなかった方に朗報「競技の8Kライブビューイング開催」へ

ミミウサ
ミミウサ

オリンピックチケットが入手できませんでした。
会場入りできなかったとしても生中継で競技を見たい!

このようにあらゆる手を尽くしてもオリンピックのチケットが入手できなかった方に朗報です。

NHKが7月4日に行った7月度NHK会長定例記者会見において「オリンピック競技の8K生中継」を全国29会場で実施すると発表しました。

本記事では、NHK広報局が公開した記者会見資料の原文を紹介しながら、報道内容を紹介します。

NHK会長オリンピック競技の8K生中継を明言

NHK会長の上田良一氏が2019年7月の会長定例会見で、オリンピック競技の8K生中継含み、オリンピック・パラリンピックにおける放送計画を発表しました。

2019年7月4日 NHK広報局公開の記者会見資料から情報をまとめます。

オリンピックへの対応について、上田良一NHK会長は次のように述べています。

3か年経営計画でもお示ししている通り、NHKは「最高水準の放送・サービス」を視聴者の皆さまに提供することを目標に準備を進めています。

東京2020でわたしたちが視聴者の皆さまに伝えたいこと、それを「4つの約束」にまとめました。

NHKはこの「4つの約束」の実現を通じて、2020年、そしてさらにその先の時代を見据えた公共メディアとしての放送・サービスの姿をお示ししていきたいと考えています。

「4つの約束」とはどのようなものでしょうか。

同日公開された報道資料を見てみます。

東京オリンピック・パラリンピック視聴者への4つの約束より

東京オリンピック・パラリンピックの放送・サービスに関するNHKの「視聴者への4つの約束」とは次のような内容です。

tokyo2020-NHK

1. スタジアムの興奮を日本全国で体感

オリンピック、パラリンピックともに、放送時間は過去最大規模となる見通し。

中でも8Kでの中継は過去最大規模で実施し、オリンピック・パラリンピックとも、開閉会式や注目競技で行う。

パラリンピックで、8Kで競技を生中継するのは大会史上初めてとなります。

2.いつでもどこでも決定的瞬間を届ける

テレビ放送に加え、それを補完するデジタル展開により、いつでもどこでも決定的瞬間を見逃すことなく放送。

ロボット実況や自動字幕などイノベーティブな技術の導入により、より多くの方々が放送・サービスを楽しんでいただけるような準備も進める。

3. 日本をひとつにつなぐ、日本が世界につながる

来年3月26日から行われるオリンピック聖火リレーと、来年8月に国内各地で採火されるパラリンピック聖火リレーについて、ライブ映像を中心に発信。

これらはNHK地域放送局のネットワークを生かして実現。

4. 共生社会の実現に貢献します。

パラリンピックが理念として掲げる「共生社会の実現」を、NHKも放送・サービスを通じて後押し。

世界から集まる魅力あふれるパラアスリートの姿を幅広く伝える。

また障害のある人、日本語が分からない訪日外国人など、あらゆる人たちがともに楽しむことができる「ユニバーサル放送・サービス」を提供。

パラ競技やパラアスリートの魅力を伝えていく人たちを「NHKパラリンピック放送リポーター」と位置づけ。
NHKが障害がある人に呼びかけて採用した、後藤佑季さん、千葉絵里菜さん、三上大進さんの3人のリポーターが活躍予定。

おわりに

「オリンピック競技の8K生中継」の実施について速報しました。

(2019年8月25日更新)東京2020オリンピック・パラリンピック「パブリックビューイング 基本ガイドライン」が公開されました。

パブリックビューイングを開催できるのはオリンピック委員会が承認した組織ですが、各組織はパブリックビューイングを無料で実施しなくてはなりません。

本パブリックビューイングは「無料」で実施しなければならず、有料での実施は禁止します。

そして一切の商業活動は禁止されています。

観戦する方は嬉しいですが、果たしてパブリックビューイングを行いたいと名乗りを挙げる組織はあるのか?!

(2019年10月31日更新)高輪ゲートウェイ駅前のライブサイトで、4K8K×複数面の高画質大画面でオリンピックの配信を行うとのことです。

ライブビュー1031

「2020年に向けた社会全体のICT化アクションプラン」 及び「2020年東京大会に向けた提言」のフォローアップ 総務省資料より

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